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4.大麦の力の秘密:食物繊維(β-グルカン)

 大麦がなぜ生活習慣病にこんなにも効果があるのかは、大麦が他の穀類にはない特徴や成分を含んでいることにあります。現在のところ、大麦の効果は主に食物繊維によると考えられます。各種穀類の食物繊維含量を図1で示しました。
  一般に穀類は穀粒の外側である糠やふすまに食物繊維が多く、精白すると大幅に食物繊維含量が低下します。例えば、私たちが日常摂取している米では、玄米では3.0%の食物繊維含量が精白すると0.5%となります。小麦でも全粒では10.8%、精白した小麦粉(薄力粉)では2.5%となります。このように米はとくに食物繊維含量が少ないことが、日本人の食物繊維摂取が少ない理由になっています。
  これに対して、大麦では精白しても、食物繊維量があまり減りません。例えば、精白した押し麦では9.6%、米粒麦では8.7%の食物繊維含量です。また、大麦では糠部分と胚乳部分では食物繊維の種類が異なります。食物繊維には水に溶けやすい、水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維がありますが、一般的には米や小麦の糠やふすまには不溶性食物繊維が多く含まれています。大麦の胚乳部分には水溶性食物繊維にあたるβ(ベータ)-グルカンを多く含んでいて、β-グルカンが血中コレステロール低下作用、食後血糖値の抑制、メタボ解消などの効果を持つものと思われます。大麦の部位別の食物繊維の種類を図 2に示しましたが、大麦では精白した方がβ-グルカン含量が増加します。





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引用した文献
(1)五訂増補日本食品標準成分表、第一出版株式会社、2007年発行
(2)C. E. Fastnaught: 27 Barley Fiber, in Handbook of Dietary Fiber, ed. S. S. Cho and M. L. Dreher, Marcel Dukker Inc., 2001
 
 
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