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日本一の六条大麦産地 福井県


昨年国内で作られた六条大麦の量は42,500トン。その3割に当たる12,400トンが福井県産であった。福井県はまぎれもない日本一の六条大麦の産地である。作られている品種は“ファイバースノウ”。長野県農事試験場で育成された品種で、精麦後の色が雪のように白いというのが特徴。市場での評価も高い。福井県では平成12年より一般栽培が始まり、現在は坂井市、福井市、あわら市など嶺北地方を中心におよそ4,100ヘクタールで栽培されている。
コメとの二毛作ができない福井県で、大麦栽培がこれほどの規模になったのは、実はコメの減反政策のためだ。コメからの転作作物として六条大麦の栽培が始まったのは昭和50年代前半。転作が始まる前の昭和50年の栽培面積はわずか7ヘクタールしかなかった。転作は徐々に進み、昭和55年には1,000ヘクタールを越え、昭和62年には3,000ヘクタールに達した。
しかし、平成のコメ騒動と言われた平成5年のコメの凶作により、翌年の平成6年の大麦栽培は一気に113ヘクタールにまで減少。その後栽培規模は回復し、市場価値の高いファイバースノウの出現で栽培面積は4,000ヘクタールを越えるまでになった。現在は大麦の収穫後に、大豆やそばを栽培する方法が定着している。
精麦メーカーは福井県産ファイバースノウの増産を要請しており、今後も福井県の日本一は続きそうだ。

平成19年産大麦の育成状況
   fukui.pdf へのリンク
一面に広がる大麦畑(福井県坂井市)
収穫をおよそ2週間後に控え色付き始めた大麦
JA職員より説明を受ける協議会メンバー
   
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