3年前に発足しました大麦食品推進協議会は、着実に発展してきました。昨年は、5月の総会を倉敷で開催しましたが、総会後は岡山大学の大麦の広々とした農場を見せていただき、改めて大麦の品種の多様性を実感させていただきました。6月には、一般の方々から応募していただき、フードデザイナー平野先生による大麦の料理講習会を開催し、大麦の利用範囲の広さを実感し、味のすばらしさを共に楽しみました。
ご承知のように米国では大麦に対して健康強調表示が認められました。そこで、6月に米国からファストノート先生(大麦食品研究運営委員長、米国食品工学学会長)にお出でいただき、米国における大麦の健康強調表示許可の経過や科学的なデータをご紹介いただきました。7月と11月にそれぞれ金沢と東京でシンポジウムを開催し、多くの方々にご来場をいただきました。10月には、昨年初めて食品開発展にも出展いたしました。
このように昨年は初夏から晩秋にかけて、切れ目のない企画で多くの方々に大麦のすばらしさをお知らせしてまいりました。その勢いを絶やすことなく今年も引き継いでいきたいと考えています。
今年の総会はつい先頃、福井で開催しました。福井は六条大麦の生産量日本一です。収穫間近の麦畑は淡い黄金色に覆われ、見渡す限りが実りの豊かさを誇示していました。
6月初めの仙台では、麦とろの日(6月16日)のイベントを協議会会員企業の(株)はくばくと共同して開催しましたが、大勢の方々にご参加いただきました。このように今年度も幸先よいスタートを切っております。
1つ1つの行事はささやかなものですが、参加頂いた方々の反応から私たちの前途に確信を深めております。今年も着実に皆さんに大麦の良さを知って頂くために努力を重ねていきたいと考えています。会員の皆さん、ともに頑張りましょう。またこのホームページをご覧いただいた方々、ご支援をお願いいたします。
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池上幸江
(いけがみ さちえ) |